元フジテレビで現在フリーの”カトパン”こと加藤綾子アナウンサーが、”女帝化”していることを15日発売の『週刊文春』が報じています。
巷では”第二の安藤裕子”とも囁かれる加藤アナですが、一体どういうことでしょうか?
詳しく調査していきたいと思います。
番組リニューアルも視聴率は低迷
加藤綾子アナが現在メインキャスターを勤めている情報・報道番組『Live News イット!』は、秋の改編でこれまで放送していた安藤裕子アナ司会の『グッディ!』枠をバイキングと分け合う形で、放送時間を1時間以上拡大しました。
メインキャスターもバイキングで司会を勤めていた榎並大二郎アナをメインキャスターに抜擢するなど、テコ入れをした様子が見られます。
しかし、改編前は3〜4%台だった視聴率も変わらず低迷を続けており、依然として他局に大きな差をつけられています。
視聴率低迷でも外されない加藤綾子
『グッディ!』が打ち切られた理由には様々な憶測が飛んでいますが、大きな要因の一つに視聴率の低迷があったと言われています。
『Live News イット!』も同じように視聴率は低迷していますが、打ち切られることもなく加藤アナが続投、しかも時間枠拡大のおまけ付きです。
これ一体なぜなんでしょうか?
主婦層からウケが悪いのは織り込み済み?
夕方の時間帯にニュースを見るのは、主に主婦層です。
番組関係者は
「加藤はスポーツ界での人気は高いので、東京五輪を見据えての抜擢でした。しかし夕方にニュースを見る主婦層にはなかなか受けず、視聴率が1〜2%の時も多々あります。」
と語っており、メインターゲットである主婦層からのウケは悪いと明かしています。
巷では加藤アナの番組降板説も囁かれてはいましたが、当のフジテレビ内部では全くそういった動きは無いようで
「亀山千広元社長が『フリーになってもフジの看板アナに変わりはない』と明言するほど加藤を気にっており、上層部ウケも良い。さらに局アナ時代、過密スケジュールをこなしてくれた恩義もあり、今後も”夕方のフジの顔”として確保し続けたようです」
と関係者は明かしています。
こういった内情から見るに、主婦層からのウケよりも加藤アナを”夕方のフジの顔”とし続けることに、こだわっているようにも感じられます。
番組人事までコントロールする加藤綾子
『Live News イット!』は昨年4月に『プライムニュース イブニング』の後番組として放送がスタートしました。
当時のメンバーは『プライムニュース イブニング』でメインキャスターを勤めていた木村拓哉アナと、元官僚でフジテレビ解説委員の風間晋さんに加藤アナが加わるという形で開始されました。
しかし、秋の改編で風間晋さんは番組降板、メインキャスターだった木村拓哉アナは現場から中継する「アクティブキャスター」に降格し、2人にかわって『バイキング』を担当していた榎並大二郎アナがメインキャスターに抜擢されました。
新たな人事に疑問の声も・・・?
元々いたメンバーの降格や降板はともかくとして、決してアナウンス力が高い訳ではない榎並大二郎アナを、メインキャスターに抜擢したのには疑問の声もあります。
それに対し、番組関係者は
「実は改編前、加藤さんが番組プロデューサーに『榎並アナとやらせてほしい』と要求していたというのです。榎並さんとは同期で『綾ちゃん』『大ちゃん』と呼び合うほど仲が良いので分からなくもないが、風間さんには自らニュースを読み解き方などのアドバイスを請うていただけに以外でした」
「榎並さんの抜擢は主婦層に人気があることや、『バイキング』での坂上忍さんからのパワハラ問題などもあり、上層部の思惑と一致した面もあるが、加藤さんの意見が影響しているのは明白」
と明かしています。
やはり”主婦層に人気がある”などの理由だけでメインキャスターに抜擢されるほどニュースは甘くないと思うので、加藤アナの力が大きそうです。
第二の安藤裕子の声も
人事面だけでなく、秋からはデスククラスの女性局員が、加藤綾子アナの専属担当としてつくようになったそうです。
これまでは、ニュース毎にどのようなコメントをするかディレクターと相談して決定したいたものを、改編後は加藤アナ専属の女性局員がプロデューサーとの間に入り、コメント内容や方向性などを手取り足取り考える役目を担うようです。
つまり、加藤さん専属のブレーンがついたことになります。
こうした状況からフジテレビ局内では
「安藤さんが降板したことで『次の女帝はカトパンだな』とも囁かれています」
と関係者は明かしています。
しかしフジテレビ側はこうした噂を
「番組出演者のキャスティングは政策の専権事項であり、加藤綾子さんが関わった事実は一切ございません」
とキッパリと否定したと言います。
最後に
フジテレビ内の会議では加藤アナが「自分の言葉で発信する機会を増やすことが重要」との議題が上がっていて、加藤アナもそれを意識しており、番組内で時に厳しい意見を述べるようになったそうです。
三田友梨佳アナは自分の意見をバシッと述べ絶賛されていますが、加藤アナもそのような存在になれるのでしょうか?また、自分の意見を述べるということは失言との戦いになります。
安藤裕子アナのように失言を繰り返し、世間からバッシグされなければいいのですが・・・。
今回の改編により今後の数字がどうなるか引き続き見守っていきたいです。
今回は以上です。