元関ジャニ∞の錦戸亮さんが、10月7日と8日の2日間自身初となる日本武道館にて、無観客のオンラインライブ「錦戸亮 ONLINE LIVE “不撓不屈” at 日本武道館」を行いました。
ライブ終了後に自身のツイッターで「日本武道館にて2日間行った配信ライブ、無事? なんとか終わりました。これからも精一杯精進して行きたいと思います」ともつぶやいています。
日本武道館にて2日間行った配信ライブ、無事?なんとか終わりました。
これからも精一杯精進して行きたいと思います。
最近作ったMVもし良ければご覧ください。
コロナ禍に行ったイベント、
無音の会場で初めて歌った曲です。「Silence」Music Video
▶️https://t.co/HpmjlcBis4#Silence pic.twitter.com/oC2UTTsIQc— 錦戸 亮 (@RyoNishikido_JP) October 8, 2020
コロナ禍の中様々なアーティストが無観客ライブを行なっています。そして、そのほとんどが生配信です。
当然ながら、錦戸亮さんの無観客ライブも生配信だと思っていました。
ツイッターでも「これが生配信ってほんとすごいよ」「生配信に感動しました」などの声が続出しており、ファンも生配信だと信じていたようです。
しかしこのライブ、どうやら生配信ではなかった模様。
武道館初の無観客ライブを行なった錦戸亮
2日間の日程で行われた、本人としても武道館としても初の無観客ライブ。
1日目はファンクラブ限定、2日目は一般向けとセットリストを変えての演奏で視聴者を楽しませたようです。
1日目となる7日の配信は、ファンクラブ会員限定の前夜祭「孤軍奮闘」。そのタイトルの通り、終始たったひとりでの弾き語りライブであった。ソロでのフットワークの軽さ、無観客配信ということを逆手に取り、西口玄関やスタンドの客席など、普段はライブをやらないような場所でも演奏。看板や国旗といった武道館の象徴を映し出し、ロックの殿堂である日本武道館との斬新なコラボレーションを展開した。
翌8日に一般向けに行ったのは、バンド、ストリングス隊とともに演奏する通常のセッションライブ「不撓不屈」。より広範囲の人に錦戸の最新の姿を伝えたこの回は、演奏スタイルの変化にともない、セットリストはもちろん、照明やカメラワークも大胆にチェンジ。生配信でありながら、ドキュメンタリー映画のようなクオリティの映像美で視聴者を楽しませた。
引用:exciteニュース
生配信ライブではなかった!?
10月12日女性自身が、錦戸さんが行なった無観客ライブは生配信ではなかったと報じました。
女性自身によると、
錦戸亮さんは初日の7日、お昼過ぎに事務所車に乗って日本武道館に姿を見せたようですが、ライブ開始時間(19:30)から30分後の20時すぎに会場を去って、その後、スタッフの姿も見えず、完全撤収状態になっていたと。
翌日8日には、錦戸さんもスタッフの姿もなかったと。
武道館関係者は「会場は、もぬけの殻でしたよ。無観客どころか、錦戸さん本人も不在。ステージも完全に片づけられていました……」と。
引用元:女性自身
女性自身がこのことを事務所に問い合わせると以下のような回答がきました。
今回のオンラインライブは、予定していたスケジュールからの大幅な変更や当日雨天の関係もあり、当初より生放送ではなくディレイ放送という形を取らせて頂いております。通常のコンサートでは不可能な、ライブ配信ならではのカメラワークや照明の演出が可能になり、クリエイティブな観点からもご覧頂いた方にはご満足頂けたかと思っております
引用元:女性自身
つまり、放送事故などを防ぐ目的から、事前に撮りためた映像を配信していたということを認めたようです。
配信画面に「LIVE」の文字が?
録画放送だったと事務所は認めていますが、実際の配信画面にはテレビ番組でよく目にする「LIVE」の文字が表示されていたとのコメントが、Yahoo!ニュースのコメント欄に寄せられています。
その配信を見ました。
左上に赤字で「LIVE」って出てました。
これ、何年か前に地上波のテレビでも問題になって、その後のテレビは本当の生配信のときだけLIVEって表示するようになりましたよね。まさに、初の武道館無観客生配信ってことで、配信の割りに高いなと思いながらも買って見た人なので、収録なら買わなくてもよかったなと、騙された気分です。
もし、本当に「LIVE」表記があったとしたら、指摘されなければ生配信を装うつもりがあったとしか思えません。
実際には「生配信」とはどこにも謳っていない?
しかし、錦戸亮さんの無観客ライブ、実はどこにも「生配信」とは謳っていないようです。
事務所側も、録画であることも認めていますし、錦戸亮さんも「オリコン」のインタビューで録画であることを認めています。
――無観客でやってみての感想は。
リハーサルは事前にきっちりやって、完全なる生配信にはできないまでも、ライブならではの臨場感、緊迫感というのも全部詰めて届けたかった。なので撮影中も通常のライブ同様、止めずにずーっと演奏しつつ、普段では表現する事が難しい演出も取り入れて、観てくださる皆さんに楽しんでもらえればと思い、スタッフと作りあげました。
引用:オリコンニュース
とはいえ、このインタビューも「生配信」でないことの指摘があってから慌てて表に出した感じがします。
本来なら、チケット販売時に「録画放送」であることは告知すべきですし、配信画面の「LIVE」表記の件も合わせて、あわよくば騙してやろうという思いが感じとられることは否めません。
まとめ
錦戸亮さんの無観客ライブが「生配信」ではない疑惑をまとめました。
やはりファンとしては、生で演奏して歌っている錦戸亮さんを見たかったと思います。
放送事故などを防ぐ目的から録画放送にしたと事務所は説明していますが、事故も含めてライブだと個人的に思っています。
錦戸さんのツイートも「生配信」を匂わせるようなツイートですし、「LIVE」表記の件も事前に告知がなかったことも、全てが疑わしく思えてきます。
次回、無観客でライブを行うときはぜひ「生配信」をしていただきたいものです。
今回は以上です。