ミュージシャンの坂本龍一さんが「直腸ガン」を発症し、手術を受けていたことを明らかにしました。
坂本龍一のレーベル「commmons」を通してガンを公表
坂本龍一さんは自身のレーベル「commmons」の公式サイトを通し
2014年に罹患した中咽頭がんは6年を経てがか寛解し安堵していましたが、残念ながら、新たに直腸がんが見つかりました。
大いに落胆しましたが、すばらしい先生方との出会いもあり、無事手術を終えて現在は治療に励んでいます。
と直腸がんの発見と手術の成功を報告しています。
今後については
このような事情のうえコロナ禍もあり、長距離の移動がともなう仕事は困難になりますが、治療を受けながらできる範囲で仕事を続けていくつもりです。
とはいえ、場合によってはキャンセルさせていただく必要があるかもしれません。現在抱えている仕事、プロジェクトに関わるみなさまには多大なご迷惑をお掛けすることを深謝します。
と可能な限り仕事は続けていきたいということを報告。
そして、
これからは「がんと生きる」ことになります。
もう少しだけ音楽を作りたいと思っていますので、みなさまに見守っていただけたら幸いです。
と締めくくりました。
2014年には中咽頭がんが見つかる
坂本龍一さんは、2014年にもがんが見つかっており、その時は演奏活動を全面的に休止して治療に専念すると発表しました。
中咽頭がんは完全に寛解しており、今回のがんとは因果関係は無いようです。
報道によると、坂本さんは昨年自覚症状があったことで検査を受けたところ直腸ガンが見つかり、今年に入ってから手術を受けたようです。
ネットの反応は?
坂本龍一さんのガン公表を受けてネットでは
じっくり治療に専念していただきたいです。
きっとまた私たちの前で素晴らしい音楽を聴かせてくれると信じています!
なんと短い期間に二度も。坂本龍一氏のような思索を音楽に落とし込むタイプの音楽家にはぜひともコロナ禍を経た作品を残してもらいたい。元気に復帰されることを望みます。
本当に良かったですね。
癌というのは全快するケースもあるんですね。
勇気づけられた気持ちです。
これからも、素晴らしい音楽を聴かせてください。
この時期の手術や投薬は怖いだろうな。
頑張って下さい。
まだまだ教授が必要ですよ。
など心配の声とともに、復帰を強く望む声が多く見られます。
最後に
昨年8月には、YMOで活動をともにした高橋幸宏さんが、脳腫瘍で手術を受けたことを公表しましたが、今度は坂本さんが2度目のガン発症ということで、ファンからは心配の声が殺到しています。
日本音楽の礎を築いたといっても過言では無いお二人。
まだまだ元気に新しい音楽を生み出してほしいものですね。