10月17日、東海大学湘南キャンパス硬式野球部で不祥事が判明したとして、無期限活動停止とすることを発表しました。
無期限活動停止の理由は、違法薬物を使用していたとのことです。
どの選手が使用していたのかなど詳細を調査していきます。
東海大学硬式野球部が無期限活動停止へ
【発表】東海大野球部が無期限活動中止、関係者に薬物使用の疑いhttps://t.co/43pdHQQTDm
東海大広報部によると、野球部の関係者に薬物使用の疑いがあるためとしているが、詳細は午後の記者会見で発表する見通し。
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 17, 2020
東海大学は17日、硬式野球部で不祥事が判明したとして、無期限の活動を決定したと発表しました。
同日午後、山田清志学長と伊藤栄治硬式野球部長らが記者会見し次のように説明しました。
「寮内での大麻らしき薬物使用の疑いがあり、調査の結果、部員複数名の使用が確認された」
発覚の経緯は?
この問題が発覚した経緯は、10月9日午後に大学あてに「東海大学硬式野球部において、部員が大麻を使用している疑いがある」と通報の電話があったといいます。
これを受けて大学は調査委員会を立ち上げ、警察にも相談し学内調査を始めたところ、16日に学生からの申し出により大麻の使用が確認されたそうです。
使用した学生たちは「興味本位で使用した」と話しているようです。
不祥事を起こした選手は誰?
今回の件で、東海大学硬式野球部は、首都大学野球連盟に今季リーグ戦残りの試合の出場を申し入れました。
一部の選手が起こした不祥事で、他の選手全てに多大なる迷惑をかけています。
一体今回大麻を使用した選手は誰なんでしょうか?
残念ながら記者会見でも個人の特定へと繋がる質問は避けており、具体的な個人名を挙げることもありませんでした。
しかし、その一方でネットではどの部員が不祥事を起こしたのか、情報の特定が進んでおり、東海大学野球部の部員をまとめたリストが広まっていました。こちらがそのリストです。
画像を見る限りでは2020年8月現在の部員リストのようです。
この中で一体何人の選手が事件に関わっていたのでしょうか?大学側は「一桁台」と曖昧な表現でぼやかしています。
会見で大学側は、警察の捜査が進んでいるとして、詳細については回答を避けたが、大麻を使用したと認めた人数については「一桁台」とした。
出典:産経新聞
一桁台ということは「1〜9人」の間でということになりますが、当事者が2、3名ならそのまま数字を発表するでしょうから、おそらく2桁に限りなく近い人数の選手が大麻を使用していたと考えられます。
ドラフト会議への影響は?
東海大学硬式野球部といえば、巨人の原辰徳監督や菅野智之投手など数多くのプロ野球選手を輩出している名門校です。
当然今年もプロ入りが有力視されている選手がおり、「山崎伊織」さんや「小郷賢人」さんらが2020年ドラフト候補の選手です。
他にも注目選手が在籍していますが、ドラフト会議への影響はないのでしょうか?
現時点では、ドラフト関連への影響についてはアナウンスはありませんが、今後何らかの発表はあるかもしれません。
最後に
東海大学硬式野球部の薬物使用疑惑について調べました。
部活である以上連帯責任は仕方ないですが、一部の愚かな部員のために他の選手たちの未来が断ち切られるのは心苦しいです。
おそらく、今後該当選手の特定はどんどん進んでいくと思いますので、それらの選手がわかり次第改めて記事にしようと思います。
今回は以上です。