東京事変を騙る偽楽曲が配信されているとして、注目を浴びています。
その楽曲は「Underwater Dream」という楽曲で、歌は入っておらずインストの楽曲となっています。
いったいどういうことでしょう?
大手配信サイトで配信される”ニセ東京事変”
YouTubeなどで配信されていたのであれば、偽物の登場にもまだ納得がいきます。
しかし今回はどうやら事情が違うようです。
大手音楽配信サービスの「Apple Music」や「Spotify」で問題の楽曲は配信されています。
<↓アップルミュージックでの配信画面>
椎名林檎が注意喚起
椎名林檎は公式サイトにて注意喚起を行なっています。
「2021年1月16日頃より、Apple Music、Spotify等のサービスで、東京事変名義の「Underwater Dream」という楽曲が配信されております。しかし、この楽曲は、東京事変とは無関係の第三者によるものです」という。レコード会社と協議の上で、削除要請を含めた対応をしているといい、「くれぐれもご注意いただきますよう、お願いいたします」
実際に楽曲を聞いてみましたが、歌が入っていないので東京事変と聞かれると「?」です。
ただ色眼鏡をかけて聞いたせいなのか、楽曲のクオリティは本家と比べても圧倒的に低い気がしました。
ネットの反応は
今回の報道を受けてネットでは
これで話題になることも想定してたかもしれないが、こんな手法を用いる人の音楽は断固否定します。
歌の無いインストだから騙されてる人が結構いそうだね。
そもそもタイトルが事変と比べてクソダサいwww
などの意見が挙がっています。
また次のような意見もあり
サブスクが普及するにつれてこういった詐欺が多くなった
去年はKing Gnuを思い起こさせる「King Gun」というアーティスト名で曲名も「白目」「飛行機」等と本家に寄せたものを配信した者がいた
大抵がしょっぱい打ち込みのインストゥルメンタル音源なのだが、普通に音楽活動するより稼げてしまうんだよね
真面目にやってるミュージシャンが可哀想
こういった詐欺まがいの行為は、どうやら今に始まったことでは無いようです。
最後に
迂闊にも聞いてしまいましたが、ストリーミングサービスは聞かれた分だけ配信者にお金が入る仕組みになっているので、聞かないようにしてください。
はっきり言って聞く価値は無い楽曲です・・・。