先日『文春オンライン』で深夜の銀座クラブ通いが報じられた、公明党・遠山清彦議員が議員辞職の意向を固めました。
批判の声についに持ちこたえられなくなったのでしょうか?
緊急事態宣言下に銀座のクラブ通い
公明党の遠山清彦議員は、1月22日銀座の高級クラブを訪れていました。
時間は午後11時、8時以降の営業自粛が求められている中での行動です。
このことを問い詰められると遠山議員は書面で
「その日はある会社社長と18時より食事をしながら意見交換しました。店を20時に出た後、『個室を取っているので、そこで話の続きを聞いてもらいたい』と誘われ、行ったところがご指摘の場所でありました。20時以降の不要不急の外出を控えるよう政府が呼びかけている中で、結果として深夜まで外出していたことは極めて不適切であり、猛省しております。党幹事長から厳しく指導を受けました。二度とこのようなことを起こさないように致します」
と回答しました。
1月18日にも3件の飲食店をはしごし、11時過ぎまで楽しんでいたことが報じられました。
また、自身の資金管理団体がキャバクラなどに「飲食代」として約11万円を支出したことも判明しています。
遠山清彦議員が議員辞職の意向を固める
遠山議員はこれらの報道を受けて「政治不信を招きたくない」とし、議員辞職する意向を固めました。
1日にも大島衆議院議長あてに辞職願を提出することにしています。
遠山氏は、衆議院比例代表・九州ブロック選出の当選4回で、51歳。大学講師を経て、参議院議員を2期務めたあと、平成22年の衆議院選挙で初当選し、これまでに財務副大臣などを歴任しました。
世間の反応は?
遠山議員の辞職報道を受けネットでは様々な意見が上がっています。
自民党のほうの人も辞めないといけない流れになるだろうな。内輪にすぎない党の役職すら辞める必要ない、と言ってたらしい二階さんはどうするのかね?
国民の声が少しは届いた。
当然の事が当然でない政治家達。
これからの指標になるので良いと思います。一般庶民にも当てはめるのかという声もあるが、それは全然別。
彼らは国民の負託を受けて職業としている公僕。
国会議員を特権階級の様に扱い横暴を許してはならない。
公明党が好きか嫌いか別にして、こういう厳格さをもっているところは、いいと思う。こういうことをすると議員辞職って前例が出来ることで、緩みのある他の国会議員の身がビシッと引き締まるでしょ。
前幹事長代行ですから、後に幹事長・党代表になるかも知れなかった人材をよくバッサリ切ったものですね。
公明党支持者の中には「与党の中では自民党より清廉潔白」ということで支持している人も多いでしょうから、スキャンダルはNGなのかも知れませんね。
覚悟を決めたんですね。
擁護できる部分がないから同情はできないが、松本さんはどうするんだろうね。
あと、これを見ても二階さんは何も言わないんだろうけどね。
最後に
遠山清彦議員がとった行動は決して褒められるものではありません。
しかし、キッパリと責任をとって辞職したことは評価できると思います。
自民党の松本純議員も深夜のクラブ通いが報じられましたが、松本議員はどうするのかに注目が集まりますね。
緊急事態宣言が発令され自粛が強いられている中、またしても国会議員の会食が発覚し炎上しています。 その議員は当選7回、国家公安委員長など大臣を歴任している大ベテランで麻生側近議員、自民党所属の松本純氏。 御年なんと70歳!! […]