未成年との飲酒・お持ち帰りで絶賛自粛中の山Pこと山下智久。
9月末で退所がささやかれる中、ジャニーズ事務所が考える山Pの真の評価が明らかになった。
端的にいうと山Pはジャニーズ事務所にとっては不要とのこと。
ジャニーズのエース山Pが不要とはどういうこと?
山Pはジャニーズを代表するタレントで俳優としても売れっ子。
現在は日欧共同制作の海外ドラマ「THE HEAD」にも主要キャストとして出演している。
そんな山Pが事務所にとって不要とはどういうことだろう。
俳優としては人気者の山Pだが、ソロ歌手としては人気はイマイチ
音楽事務所の大きな収益源の一つとしてコンサート収入がある。正しくはコンサートというより、会場での物販の売り上げが大きな収入源だ。
しかし歌手としての人気がイマイチな山Pはチケットが捌けないのでソロコンサートは無理。そうなると大きな収入源のコンサートが開けないので事務所としては稼げないタレントとのこと。
CDの売り上げが低迷している昨今、ソロコンサートを開けないのは致命的だ。
「俳優として人気があるからいいじゃないか」という声も聞こえてきそうだが、毎回出演作を見つけて、現場にマネージャーをつけてと労力の割に儲かっているかというと、どうやらそうでもないらしい。
今のジャニーズのエースは「嵐」と「キンプリ」
今のジャニーズにとって絶対に必要なのは「嵐」と「キンプリ」だけとのこと。
キンプリは2018年の初のコンサートツアーで26万人、翌年の2回目で34万人を動員。グッズなど関連商品を合わせるとツアー1回で莫大な売り上げがある。
一方嵐は、2020年いっぱいで活動休止予定だが、休止までの2年間で約3294億円超の経済効果があると試算されている。
ジャニーズの主軸はあくまでグループであり、公演がメイン。俳優業は名前を売るための手段と考えているようだ。
ジャニーズの面倒見の良さが仇となるか?
ジャニーズは面倒見が良いから、タレントとして人気が無くなっても見捨てたりせず、なんとか仕事を見つけようとする。
例えば元少年隊のニッキ(錦織一清)は舞台演出で頑張っているし、マネージャーになったものもいる。
元光GENJIのメンバーなんかも、テレビの露出は減ったものの食べていけるだけの仕事を見つけてきている。
一方山Pは、今は俳優として絶好調かもしれないが、この人気がいつまでも続くと考えづらく、最終的にはジャニーズ事務所が食わせていかなければならないと考えているようだ。
事務所に忠誠を誓ったタレントなら、事務所側も甲斐甲斐しく面倒を見てくれるかもしれませんが、独立をちらつかせるようなタレントは
「いつ事務所を出ていってもらっても構わない」
と思われても仕方がない。
500万人いるSNSのフォロワーを背景に、「いつだって辞めてやる」と強気の態度を見せている山Pだが、手越祐也の二の舞にならないといいが・・・。
今回は以上です。