MENU

【これだけでOK?】初心者が覚えておいた方がいいかもしれな格ゲー用語【スト6】

6月2日に発売を控えたストリートファイター6。

体験版やオープンベータの評判も良く、またモダン操作の導入で初心者でも始めやすくなっています。

これを機に格闘ゲームに本格的に取り組んでみようと思っている方も多いんじゃないでしょうか?ちなみに管理人もその一人です。

ただ、モダン操作導入で入り口は広くなったとはいえ、本格的に始めようと色々調べても専門用語が多すぎて何から手を付けていいのか分からないのも事実です。

ということで、今回は初心者はとりあえず頭の片隅にでも置いておいても損はない(と思う)格ゲー用語を解説してみようと思います。

なお、管理人もスト5ではブロンズ止まりと、ほとんど初心者と変わらないので間違っていたらコメントで指摘をお願いします。

目次

初心者による初心者のための格ゲー用語解説

かなり偏ったチョイスになっていますが、自分が攻略記事や動画を見たときに「?」となった用語を中心に解説しています。「この用語が漏れてるぞ!」というのがありましたら、コメント欄で指摘していただけると助かります。

また格ゲー全般で使える用語だと思いますが、ゲームによって仕様が異なるので意味合いが変わってくるものもあるかもしれないのでご了承ください。※今回は主にストリートファイターを参考に解説しています

フレーム

格ゲーをやってたら必ず聞く「フレーム」という言葉。

フレーム有利やフレーム不利など詳しく解説しようとするともう一記事くらい書けるので、今回は基本的なことだけ。

まず前提として、ゲームや映像などは静止画を繋げて動かしていて、1秒間あたり何枚の静止画を使うかによって動きの滑らかさが変わり、これをフレームレート(fps)といい、静止画1枚のことを「フレーム」といいます。

60fpsとか120fpsとかを聞いたことがあるかもしませんが、これは1秒間に60枚の静止画(60FPSの場合)を使用しています。(120fpsなら120枚、数字が大きくなるほど動きが滑らかになる)

そして、格闘ゲームは基本的に60FPSで作られているので、時間に直すと1フレームは1/60秒となります。

ここからは具体例。

例としてリュウの大パンチで見ていきます。こちらの画像はストリートファイター6のトレモで大パンチを撃った後の様子。

下のメーターに発生10F・全体32F と表示されていますが、発生はボタンを押してから攻撃がヒットするまでのフレーム数で、全体はボタンを押してから全ての動作が完了するまでのフレーム数です。(硬直差については別記事で解説します)

基本的には全体(リュウの大パンチなら32F)が終わるまで、他の動作は出来ません。

キャンセル

フレームの項目で書きましたが、基本的に全体の動作が完了するまで次の操作は出来ません。

しかしそれを可能にするのが「キャンセル」と呼ばれるテクニックで、格ゲーの醍醐味であるコンボを繋げるには必須のテクニックになってきます。

再びリュウの大パンチを例に解説していきます。

通常であれば、全体の32Fが経過するまで他のボタンを押してもリュウは大パンチを出し続けます。

しかし「キャンセル」をすることで、大パンチの後半部分をカットし次の行動を起こすことができます。

実際の動画で見ると、大パンチの後半部分がカットされて波動拳が出ていることが分かると思います。

「じゃあキャンセルを駆使すれば攻撃し放題じゃん!」と思うかもしれませんが、実際はそんなに簡単な話ではありません。

「キャンセル」は基本的に通常技→必殺技のみが可能で、必殺技→通常技や必殺技→必殺技へのキャンセルは不可能です。(一部例外あり)また、キャンセルできる通常技も決まっています。(リュウなら大パンチやしゃがみ中キックなど)

では「キャンセル」はどうやってやるのかというと、攻撃がヒットした瞬間にコマンド入力を完成させることで、通常技の後半がカットされキャンセル技が発動します。

具体的には「フレームメーター」の緑の部分(発生)から赤い部分(攻撃判定)が始まるまでに、コマンド入力が完成している必要があります。

こうやって言葉にするとかなり難しそうですが、練習すれば簡単に出せるようになります。(実戦で使えるかは別問題・・・)

もう一つキャンセルの特徴として、攻撃がヒット(ガードされた場合も含む)したときにしかキャンセル技が発動しないということがあげられます。

この性質を利用した「仕込み」というテクニックも存在します。

仕込みとは、通常技を振るときに必殺技を入力しておくテクニックです。

「何のためにするの?」と思うかもしれませんが、牽制で振った通常技に必殺技を仕込んでおけば、空振りした場合は必殺技は発動せず、ヒットしたときだけ必殺技が発動するといった便利なテクニックです。(ガードされると大きな隙が出来ますが)

プロの中には、通常技すべてに仕込みをしているというツワモノもいるとかいないとか・・・。

とはいっても、初心者のうちはあまり意識しなくてもいいと思いますが、頭の片隅に置いておけば他の解説記事を読んだときや、プロの話を聞いた時に「なるほど!」と思えることがあるかもしれません。

他にも「空キャン」や「連キャン」など色々ありますが、初心者のうちは基本的なキャンセルの仕様を覚えておけば問題ないと思います。

めくり

主にジャンプ攻撃を相手の後頭部あたりにあてることをいいます。

めくり攻撃の利点は、攻撃が当たった瞬間にキャラの位置が入れ替わること。つまり、めくり攻撃をガードするには逆方向にレバーを入れなければいけない為、初心者は混乱します。

めくり攻撃ができる技はキャラによって違うので、自身が使うキャラのめくり対応技を調べておくといいです。(スト5のバイソンのようにめくり攻撃を持っていないキャラもいます)

コマ投げ

コマンド投げの略。

ストリートファイター6では、弱パンチと弱キック同時押しで通常投げが発生しますが、コマンドを入力して発生する投げ技のこと。(ザンギエフのスクリュードライバーなど)

通常投げと比べて間合いが広く威力も高いが、コマ投げキャラはなぜか嫌われています・・・。

スト6のモダンスクリュードライバーは、発売前からヤバそうな雰囲気がプンプンしています。

確反

確定反撃の略。

防御側が攻撃をガードした後に振ることで、100%相手に攻撃がヒットできる技。

これも相手の攻撃や自分の攻撃など色々条件があるので、初心者のうちはあまり気にしなくても問題ないと思いますが意味だけでも理解しておくと、他の攻略記事を読む際に便利かもしれないです。

最後に

以上で、初心者による初心者のための格ゲー用語解説でした。

格ゲーをやるならアケコン必須と思われていた時期もありそれが格ゲーを始める敷居になっていましたが、最近ではパッドで活躍するプロもいたりとパッドでも問題なく格ゲーを始められます。
※プレイステーション純正コントローラーでも問題ないですが(パッドプロはPS4純正コントローラーを使ってる人も多いです)、管理人はHORI製の「ファイティングコマンダー」を愛用しています。現在は後継機の「ファイティングコマンダー OCTA」となっていますがこちらの評判も悪くないです。

これまでは初心者お断りの雰囲気が強かった格ゲーですが、ストリートファイター6を機に格ゲーを始めてみてはいかがでしょうか?

今回の記事は以上です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次